妊娠中の治療について~治療可能な時期や安心して治療いただくために~

 

妊娠中はホルモンバランスが変化するため

むし歯や歯茎の腫れが進行しやすくなります。

妊娠中だと治療が子どもに影響がないのか

不安な方もいらっしゃると思いますが、

妊娠中でも、安定期であれば安全に治療することができます。

今日は妊娠中の口腔内について、治療についてお話しします。

 

 


 

~妊娠によるお口の変化~

妊娠によって、お口の中にも様々な変化があります。

・つわりによって歯磨きが難しいので磨き残しが増える

・少しずつ何度も食事するため口の中で酸性の状態が続き、

 虫歯ができやすくなる

・ホルモンが増加し通常よりも歯肉に炎症が起きやすい

・唾液の性質が変化し、口の中がネバネバの状態になり

 細菌が活動しやすくなる

 

 


 

~むし歯菌の母子感染について~

母子感染乳幼児へ虫歯菌が移ってしまうことがあり

むし歯が多いお母さんの子供は早くから

むし歯になる危険性が高いといわれています。

お口の中を清潔にしておくことが赤ちゃんにとって

とても大切なことです。

 


 

~妊娠中の治療の時期~

妊娠中も時期をみて安全に治療することができます。

 

妊娠初期(1~4か月)

過度の緊張や長時間の治療は避けています。

痛みをとるなど応急処置にとどめます。

 

妊娠中期(5~7ヶ月)

ほどんどの方が問題なく治療できます

 

妊娠後期(8~10カ月)

母体に負担がかかるので

緊急を要しない処置のみを行います。

出産後、また治療を再開しています。

 

⇒治療は「妊娠中期」がオススメです。◎

 


 

~妊娠中の歯科治療について~

 

「妊娠 歯科治療 イラスト フリー素材」の画像検索結果

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麻酔をしても大丈夫??

急性処置が必要な場合や外科処置を行う時に麻酔が必要となる場合があります。

歯科の麻酔薬は無痛分娩にも使われるもので、体内に入ると肝臓などで

分解され、尿と共に排出されます。

麻酔の薬が胎盤を通過することはなく

麻酔薬が胎児に影響することはないので、安全です。

むしろ、むし歯での痛みや治療の痛みによるストレスを考えれば

適切に麻酔を使用した方が良いです。

麻酔せずに、むし歯や歯周病を放っておいた方が

デメリットが大きいく負担がかかってしまいます。

「注射の痛みが苦手」、「麻酔の痛みが怖い」という方は

麻酔の前に表面麻酔で麻酔を打つ部分をしびれさせてから行う

という方法もございますのでお声がけ下さい。

 

 

レントゲンの撮影は影響ないの??

歯科のレントゲンは、顎や歯の周辺だけを撮影するので

直接お腹にX線が当たることはありません。

また、防護用エプロンを必ずつけており、お腹を保護しているので

被ばく量は限りなくゼロになるため、胎児への影響はありません。

ご安心ください。

 

お薬飲んでも大丈夫?

抗生物質は胎児に悪影響を及ぼすお薬もあるので

妊娠8週以内では使用をしていません。

痛み止めは、痛みによる精神的ストレスがある場合

その方が身体に良くないので

比較的安全なものを処方しております。

いずれも必要性やお身体の具合、安全をみて

適切な時期や分量を考慮して処方しております。

 

 


 

~江戸川区「妊婦歯科健診」について~

江戸川区在住の方は、無料歯科健診の受診をオススメします。

無料で受けられる健診ですのでぜひご活用ください。

 

対象:受診日に江戸川区に住民登録がある妊婦の方。

妊娠中に1回受診できます。

※江戸川区に転入以前に、他の自治体で既に受診された方も受診できます。

※2019年3月まで実施の健康サポートセンターでの妊婦歯科健診を受診された方は対象となりません。

 

内容:問診、口腔内診査

必要な持ち物:母子健康手帳、妊婦歯科健診受診票(持っている方だけで結構です)

妊婦歯科健診受診票は、2019年3月20日(水曜日)以降、母子健康手帳交付時にお渡しします。

2019年3月19日(火曜日)以前に母子健康手帳を交付された方また受診票を紛失した方は、受診票が無い旨を受診の際にお申し出ください。

 

期間:2019年4月1日(月曜日)より開始。

通年実施しています。

 

費用:無料

※レントゲン撮影や、治療を行う場合には、治療費がかかります。

 

 

 

 

歯周病にかかっているかも!?~歯茎の健康チェック~

 

「歯周病」は、歯と歯ぐきの間に汚れが溜まることで炎症を起こし、

症状が進行すると歯を支える顎の骨も溶かしてしまい、

最終的に歯が抜け落ちてしまいます。

歯周病の初期「歯肉炎」は痛みがほとんどないので、

なかなか自分では気づかない方がほとんどです。

「歯周病」は歯を失う一番の原因です。

「自分はかかってないだろう」、

「すぐに治るものだろう」と安易に考えている方、

実はとっても怖い病気です。

 

歯周病の進行の様子

 

 

今日は、歯茎の健康かどうかチェックしましょう。

当てはまっているものはありますか??

 

 


 

~歯茎の健康チェック~

・歯茎から出血していませんか?

歯を磨いたら歯茎から血がでる方、

歯茎の病気の第一シグナルです。

歯垢がかたまり歯石になると

普段の歯ブラシだけでは落とす事ができません。

歯科医院で専用器具を使いプロにお掃除してもらいましょう。

当院ではおそうじだけでなく歯ブラシ指導も行っております。

小学生の時以来歯ブラシの仕方を教わっていない方も多いのでは

ないでしょうか。正しいブラッシング方法で歯周病を予防しましょう。

 

・歯の周りの歯茎が赤い、腫れている

歯と歯の間の歯茎が腫れていますか?

腫れていて血がでるからと歯ブラシを怠ると

余計に状態が悪化してしまいます。

ていねいに傷つけないようにして歯磨きしましょう。

 

・口臭が悪化している

歯茎に汚れが溜まっていて匂いがしているかもしれません。

普段の歯ブラシにフロスや歯間ブラシを使って

歯茎のおそうじも取り入れてみてください。

 

・歯茎が黒っぽいものが詰まっている

歯垢がかたまり、歯石になると黒くて固い砂のようなものに変わります。

歯ブラシだけではとれないので歯科医院で専用器具でのおそうじが

必要です。

 

他にも、、、

・歯が以前より長くなったようにみえる

・歯と歯のすき間に食べ物がつまる

・歯がグラグラする、浮いているようにみえる

・水を飲むと歯茎がしみる、痛い

 

このような症状も歯周病のサインです。

すぐに歯科医院にかかりましょう。

 

 

 

 


 

~歯茎を健康に保つために♪~

■お口の中をきれいに

歯ブラシや歯間ブラシ、フロスを使って

いつも清潔にしておきましょう。

 

 

自分に合った歯ブラシを使う

毛のかたさ、ヘッドの大きさなど市販の歯ブラシにも

様々な種類があります。

歯や歯茎の状態によっておすすめの歯ブラシは変わるので

歯科衛生士に聞いてみてください。

歯ブラシの交換はだいたい”1ヶ月”と言われています。

毛先が開いたブラシでは磨けているようで磨けていません。

1ヶ月もたたずに毛先が開いてしまう方はブラッシングに

力を入れすぎかもしれません。

 

 

■生活リズムを整える

睡眠をしっかりとるなど生活リズムを整え

生活の質を上げることは大切です。

 

■タバコを吸わない

喫煙と歯周病はとても関係が深く、

喫煙者は歯周病にかかりやすく、重症化しやすいです。

また、治療しても治りにくいことがわかっています。

自分では禁煙が難しい、、という方は

禁煙外来に通ってみてはいかがでしょうか。

 

■歯科医院に定期的に通う

痛みがなくても、歯周病は進行しているかもしれません。

歯ブラシでは汚れが落としきれていない部分もあるので

定期的にクリーニングを行いましょう。

 

 

■バクテリアセラピー

 

バクテリアセラピー

 

 

 

 

「バクテリアセラピー」とは、ヨーロッパ発祥の

細菌を使った予防医学です。

優れた善玉菌を摂取し、身体の中にいる菌(むし歯、歯周病菌)を

減らして体質を変えていく細菌療法のことをいいます。

 

菌といっても、もともと人の身体に住んでいる善玉菌ですので

副作用など害を与えることはありません。

「むし歯、歯周病菌を減らす」、「口臭を減らす」

「胃や腸を整える」、「アレルギー症状を軽減する」効果もあります。

試してみたい方はスタッフまでお声がけください。

 

 

 

 

江戸川区 成人歯科健診のお知らせ

 

痛みが無いと歯医者には行かないな。。という方、、

「歯周病」はよく耳にするが、自分には関係ない!と思っている方、、

しばらく歯の健診にいらしてない方は

一度受診することをおすすめします。

 

20代で5人に1人の江戸川区民が歯周病にかかっているそうです。

(平成29年度の江戸川区成人歯科健診の結果より)

 

「歯周病」は自覚症状があまりなく、進行も遅いため

気付かない人も多い病気です。

むし歯も初期段階では気付くのは難しく、

痛みが出てからでは治療の身体への負担、治療期間、費用も大きくなります。

普段のセルフケアに加えて、

歯科での専門的なケアが虫歯・歯周病予防において

とっても重要になります。

 

江戸川区の成人無料歯科健診がございますので

対象者の方は受診されてはいかがでしょうか。

 

 

~江戸川区 成人無料歯科健診のお知らせ~

■期 間:平成30年6月1日(金曜日)~11月30日(金曜日)

費 用:無料

対象者:昭和24年・29年・34年・39年・44年・49年・54年・59年・64年・平成元年・6年・11年にお生まれの方(区内在住の20歳・25歳・30歳・35歳・40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の方)

■内 容:虫歯の検査、歯周病の検査

※レントゲンの撮影や、健診の結果治療をなさる場合は別途費用が必要です。

 

ご予約はお電話で受け付けております。

保険証を忘れずにお持ち下さい。

03-5678-4078

 

 

 

 

乳歯の生え変わる時期、お子様と一緒に楽しく歯みがきを♪

永久歯に生え変わるまでの乳歯はとても重要な役割があります。

個人差がありますが、だいたい12歳くらいまでが生え変わりの時期です。

幼児や小児のときに「健全な乳歯で過ごすこと」。

これが、今後の長い人生を支える永久歯を長く保つためにも大事です。

 

まずは、歯医者に慣れることや

いつもの歯ブラシを習慣づけましょう。

 

 

 

~歯の生え変わる時期~

6~7ヶ月:歯が生えてきます。

乳歯は生後6~7ヶ月ごろになると

下の前歯から生えはじめます。

歯が生えてくる時期は個人差が大きいため、

何か月か遅くてもあまり気にしなくても大丈夫ですよ。

 

1歳半:乳歯の奥歯が生えはじめます。

この頃から、食べ物をかみ砕いてつぶすことができるようになります。

1日1回の歯みがきの習慣づけをしましょう。

 

2歳半:乳歯の犬歯が生えはじめます。

この頃から、野菜や肉などを前歯でかみ切る能力が高まります。

仕上げ磨きを嫌がる場合は、ポイントを絞り

短時間で磨くようにしましょう。

 

 

3歳頃:乳歯が生えそろいます。

乳歯の最後の奥歯が生えてきます。

だいたい3歳頃までには20本すべての乳歯が

生えそろいます。

歯みがきの大切さを教えて、お子様がすすんで

歯みがきができると良いですね。

 

6歳頃:乳歯から永久歯へ生え変わりがはじまります

顎や身体の成長に合わせて、6歳~12歳の間に

永久歯に生え変わります。

生えたばかりの奥歯は、歯ブラシが届きにくく

汚れが溜まりやすいです。

特に丁寧に歯ブラシをしましょう。

 

 

~お子様が歯みがきを嫌がるときは~

・磨きながら遊ぶ

お子様に歯ブラシを持たせて一緒に磨く。

お人形の歯ブラシごっこをして歯みがきを楽しむ。

 

・痛くしない

ガーゼで拭いたり、ゴムの歯ブラシを使うなどして

痛くしないでお口をキレイにするようにしましょう。

慣れてきたら歯ブラシに変えて使ってみてください。

毛先が前歯の歯茎に当たると痛いので、

当たらないようにして、

軽い力で横に10回細かく動かしましょう。

歯ブラシは右手で鉛筆を持つように持ち、左の人差し指と中指で

唇をひろげて磨くとうまく磨けます。

 

 

・歌いながら磨く

楽しい雰囲気で磨くとお子様も苦手意識が少なくなります。

まずは目標1分一緒に磨きましょう。

終わったらたくさん褒めてあげることも大切です(^^)/

 

・泣いたら、、

なるべく機嫌の良い時にするようにして、

もし嫌がったら一部分だけでもよいので

しっかりと磨きましょう。

順番を決めて、1日かけて

全体をキレイにするようにすればOKです♪

 

 

~気を付けること~

・親の使った箸やスプーンを使わない

親の唾液から虫歯菌が感染しやすい時期です。

キスをしたり、同じコップを使ったりも避けましょう。

 

・おやつのだらだら食い

食事やおやつをとるたびに、お口の中は酸性の状態になります。

歯の表面のミネラル成分が溶かされ(脱灰)、

40分ほど経つと唾液の働きでお口の中が中性に戻り

溶かされた成分が戻されるのです。(再石灰化)

おかしをちょこちょこ食べているとその「再石灰化」の

時間がなくなり常に酸性の状態になるので

虫歯になりやすくなります。

おやつは決まった時間に与えて、その後は歯ブラシを習慣づけましょう。

 

・砂糖を使った甘いものをたくさん食べる、飲む

お菓子には砂糖が多く含まれており

虫歯にかかりやすいです。

おやつや飲み物の種類には気を付けましょう。

また、1日の砂糖の摂取量も調整するようにしましょう。

お子様の砂糖の量は1日20gが目安です。

 


まずはおうちでのケアをしっかりとし、

定期的に歯医者での検診やフッ素塗布をするようにしましょう。

お子様の歯は、まだ未成熟なエナメル質なので

フッ素塗布をすることで歯が丈夫になり虫歯予防に効果的です。

乳歯は大人の歯に比べてフッ素塗布の虫歯予防の効果が

とっても高いんです!

おうちので歯ブラシ指導もしておりますので

一度いらしてみませんか??

先生たちも優しい先生ばかりなので

ご安心下さいね(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 

定期的に歯医者でおそうじを♪PMTCで虫歯予防&つるつるピカピカに

 

普段の歯みがきだけでは、なかなか落とせない歯の汚れ。

歯の生え方や細菌の量、むし歯になりやすいなどの歯の質、

だ液の量、歯ブラシの仕方など患者様によってお口の中は違います。

虫歯や歯周病の予防のためには、普段の歯みがきに加えて

定期的に歯医者で専用の器具を用いて汚れを落とすことがオススメです。

「PMTC」とよばれる予防歯科プログラムでは、

虫歯予防はもちろん、着色などの歯の表面の汚れも落とすので

見た目も美しくすることができますよ(^^)/♪

終わった後はすっきり気持ち良いです。

虫歯治療とは違ってとってもリラックスして行えます。

 

PMTCとは

「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で

歯科衛生士が専用器具を使って行う、口腔内のクリーニングです。

 

 

PMTCの効果

・虫歯予防

・歯周病予防

・口臭の予防

・歯垢の付着の防止

・歯質の強化

・着色をとることで、歯の本来の白さを取り戻せる

(※歯の元の色は、遺伝的にエナメル質の内側、象牙質の色によって決まるので

本来の色がもともと黄色みが強い場合もあります。

歯の色をより白くされたい場合は追加でオフィスホワイトニングや

お家でのホームホワイトニングされるのもオススメです。)

 

 

PMTCの流れ

①歯茎や歯の表面をきれいに

超音波で歯石・石垢をはじき、専用の歯ブラシで汚れをとります

 

②着色汚れ、プラークを落とす

「エアフロー」と呼ばれる専用器具で

とても小さなアミノ酸を歯に吹き付けて、歯を傷つけることなく

着色・プラークを除去します。

 

③最後に歯の表面をコーティング

ミネラルパックを行い、

汚れや歯石が付きにくく、より健康的な歯に歯質強化していきます。

しっかり汚れが無い状態にした後にコーティングするので

通常よりも歯の着色汚れ・虫歯の予防効果が期待できます。

 

 

※PMTCの費用は8400円です。

 

保険のお掃除とはどう違うの?

保険の歯茎のお掃除では、

超音波を使った歯石・石垢とりだけなので、着色などは落とせません。

「着色汚れを落としたい」、

「虫歯になりにくいようにしたい」という方には

こちらのPMTCが良いですね。

 

 

PMTCの頻度はどれくらい?

2、3ヶ月に一度されてる方もいれば、

ツルツルになって気持ち良いと毎月されている方も

いらっしゃいます。

・歯周病の方

・歯みがきが苦手な方

・詰め物や被せ物が多い方は、

月に1度されるのがオススメです。

 

詰め物、被せ物がある方は、

詰めた箇所、被せた箇所が

ブラッシングしずらく、汚れもたまりやすいので

歯科医院で専用の器具を使って

定期的にクリーニングすることがオススメです。

 

虫歯や歯周病になる前に歯医者で予防歯科をしましょう。

いつでもご連絡お待ちしております。

 

 

フロスと歯間ブラシを日課に(*^-^*)

 

歯ブラシをしっかりと行っても、どうしても

汚れがとりきれない部分がでてきます。。

 

 

歯垢が、固まり歯石になると、

歯ブラシではとることができなくなります。

 

そこで、歯石になる前に普段から歯茎をお掃除するため、

いつもの歯ブラシにプラスして

フロスや歯間ブラシも使ってみてください。

 

歯間ブラシ編

①歯と歯のすき間に対してまっすぐに。

➡ななめだと、ブラシが曲がってしまいます。

 

②片側ずつ歯に沿わせるようにゆっくりと動かす

➡両側を一度に掃除するのではなく、

片方ずつ左右に分けて磨くのがポイントです。

また、その際には専用の「ジェル」をつけることにより

歯周ポケットに浸透して歯周病菌に作用して

とっても効果的ですよ(*^-^*)

ジェルによってすべりが良くなるので

スムーズにブラシを動かすことができ、

歯間ブラシを入れる時の痛さも軽減されます。

 

③ブラシ後のうがいはしっかり

その後のうがいは、すき間の汚れを追い出すように

「ぐちゅぐちゅ」と音が出るくらいにしっかり行いましょう。

 

 

フロス編

①フロスはやさしくしっかりと

歯と歯ぐきの境目にしっかりとフロスを通して

ゆっくり前後にスライドさせながらやさしく入れます。

➡勢いよく入れると歯茎を傷つけてしまうので、注意してください。

 

②歯と歯ぐきの境目より少し下まで通す

フロスが歯茎に少し隠れるまで入れます。

➡ここが一番歯ブラシが届かず汚れが溜まる場所

vの字にする感じで歯に沿わせ

ゆっくりと前後に動かし

タオルで背中をこすってるイメージです♪

抜き方は通す時と同様に、前後にスライドさせながら

ゆっくりとフロスを抜きます。

 

③フロスは清潔なものを使う

次の歯に入れる時は、使う場所をずらしたり

水で洗ってから通すなどして、

歯垢のついていないキレイなフロスで行いましょう。

 

 

フロスや歯間ブラシの方法を知りたい!

奥歯など難しい!という方は

歯みがき指導も行っております。ので

衛生士にいつでもご相談くださいね。

 

 

 

 

 

ドライマウス?!お口がかわく感じありませんか?

 

自然にでてくる「だ液」。

実は様々な働きがあります

 

 


◆だ液のさまざまな効果

①消化作用

②お口の中を清潔に保つ効果

③虫歯予防:だ液はアルカリ性。お口の中が酸性の状態になり

歯がとけるのを防ぎます。歯の表面のごく小さな初期虫歯を

自然に修復する成分も含まれています。

④殺菌・抗菌・抗カビ効果

⑤ガン、老化予防:老化防止の効果をもつ成分も含まれています。

また、発がん・老化、動脈硬化の原因となる活性酸素を消す効果があります。

 

 


 

「だ液」の分泌が少ないと、、、、

●口が汚れて気持ち悪くなる

●物が食べにくくなる

●しゃべりにくくなる

●口臭

●入れ歯が入りにくい

●虫歯や炎症が起きやすくなる

 

 

だ液の重要さがわかりますね(+_+)!

 

 


 

 

さて、ここで ”ドライマスス度チェック” です(^^)/

みなさんはどれくらい当てはまりましたか??

 

●口の中が渇く

●水をよく飲む、持ち歩いている

●喉が渇いて夜中に目覚める

●パサパサしたクッキーなど食べづらい

●口の中がネバネバする

●味がおかしいと感じる

●入れ歯が傷つきやすい

 

 

チェックした数が多い方はだ液が少ない、

またはドライマウスになっているかもしれません。。

さまざまな効果がある「だ液」です。

だ液が少ない、乾いた感じがするという方は、

①こまめに水分をとる

②よく噛んで、だ液の量を増やす

③食べ物の具材を大き目にしてよく噛むようにする

④洗浄効果のあるうがい液をしてお口を清潔に保つ

 

など対策をしましょう♪

 

うがい液は当院でも処方しておりますので

欲しい方はお声がけください。

 

 

 

 

 

 

 

子供の虫歯は進行が早い!定期検診とフッ素塗布を。

 

 

ジュースや糖分多い飲み物は

お子様は大好きですよね!

ですが、糖分が多い飲み物ばかり飲んでいると、

生えたばかりの乳歯が虫歯になってしまいます。。

 

乳歯はエナメル質もやわらかくて”虫歯になりやすい

プラス、虫歯になると大人の歯よりも

進行が早く広がりやすい” のです。

数か月で乳歯全体がとけてしまうほどです。

 

歯がなくなると、噛む力も弱くなり、舌が前に出てくる

その癖は永久歯の生え方にも影響し、歯並びが悪くなります。。

 

 

意外と糖分が多いのが、スポーツ飲料です。

喉が渇いていたら、お水やお茶をあげるようにしましょう。

 

また、「だらだら飲み」は、歯によくありません。

糖分はとった量よりも、

どれだけの頻度でとっているかによって

虫歯のなりやすさが変わってきます。

 

 

ですので、おやつやジュースは

決まった時間だけあげるようにしましょう(*^-^*)

 

お子様の歯は親御さんによって防ぐ・予防ができます。

歯が生えて、自分でお水をゆすげるほどになると

診療ができます。

歯医者さんが苦手なお子様は、まずは診療のイスに座ったり

歯ブラシなどをして歯医者さんに慣れることからはじめています。

 

やさしい衛生士さんと先生なので

安心してくださいね(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

患者様ひとりひとりのお口の中を大切に。

 

 

よつば歯科では医院理念をもとに

皆さまに愛され、100年続くような歯科医院になりたいと考えています。

 


~医院理念~

当院は患者さんのお口の健康を守り素敵な笑顔を創ります。

美味しく食事ができるように咬合治療や精密臨床を行います。

当院スタッフは日々研修を行い予約時間を守って効率の良い診療を目指します。

患者さんに安心して通っていただけるように明るく丁寧に対応します。

スタッフと患者さんの幸せを常に考え、地域に愛され100年続く医院を目指します。


 

 

皆さんはどういった歯科医院に通いたいですか??

口腔内の治療を行いますので、安心・安全で

しっかりとした治療はもちろんですが、

よつば歯科では患者様ひとりひとりと向き合って

ご納得いただきながら治療をするように心がけています。

笑った時に見える歯がキレイだと
印象がとても変わります。
また、美味しく食事するのにも歯はとても大切なものです。
お口の中は大切でデリケートな部分ですので、
治療の説明をしっかりと行い、
 不安や不満を抱えていればそれを解消しながら
治療をすすめたいと思っています。
もし少しでも不安やご不明点がございましたら
いつでもおっしゃって下さいね。

子どもの歯ブラシはどうしたらよいの?

 

 

 

◆6か月頃~(前歯の生えはじめ)

首、顔、ほっぺ、口回りを指で触ってリラックスさせる。

最小限の力で触り綿棒やガーゼを指に巻いて唇や歯肉を優しくぬぐってあげる。

 

大人が歯磨きする習慣の様子を見させて

慣れさせることが大事だそうです。

 

 

◆1歳6ヶ月~

歯みがき嫌いが多い時期なので、まずはお口のマッサージなどから入り、

クッションなどの上で気持ちよく歯磨きができるようにする。

すぐに飽きてしまうので

一度で全体をしっかりというのは難しいかもしれませんが、

1日かけて数回にわけて全体を磨くイメージで磨くといいです。

 

 

◆3歳~

自分で磨いたらたくさん褒めてあげる!

褒めたあとに、仕上げ磨きをして

歯みがきを教えてあげて下さい。

特に夕食後はしっかり磨くように。

 

 

 

歯みがきをしっかりしているのに虫歯ができてしまう人は

磨き方が問題か、歯並びが悪くてうまく磨けないことが原因です。

子どもの虫歯はなりやすく、進行も早いので

定期的に歯医者でおそうじや、フッ素を塗るのも大切です。