被せ物の土台について。最新型!歯に優しいファイバーコア導入!

こんにちは。よつば歯科クリニックです!
今日は被せ物の土台についてお話します。

神経の治療をした後、神経を取り除いた根っこに人工的に土台をたて、
そのあと被せ物を作っていくのですが、
土台にはいくつか種類があることをご存知でしょうか。

 

 

当院では、保険が適用できる土台の「レジンコア」、
保険適用外の「ファイバーコア」という2種類の土台を使用しています。

 

 

この度、従来使用していたファイバーコアから、
”歯に優しい!最新型のファイバーコア” に変えることになりました!

 

 

レジンコアとファイバーコアの違いは?
今までのファイバーコアと新しいファイバーコアは
どのようにパワーアップしているのかお伝えします。

まず、レジンコアとファイバーコアの特徴です。

 

 

◼レジンコア(写真1)
保険適用であるので、安く作ることができるのが特徴です。
しかし、一部金属でできているので、金属アレルギーがある方はおすすめしません。長年使用していると、金属が溶け、歯の色や歯茎が変色してしまうことがあります。また、とても硬いので歯根が割れてしまう可能性があります!!!(;_;)こうなると、せっかく残っていた歯も、抜歯の可能性が高くなってしまいます、、

 

 

◼ファイバーコア(写真2)
保険適用外のため、レジンコアよりは高くなってしまいますが、
グラスファイバー繊維を固めたもので、適度にしなやかなものなので、歯根が割れる心配も非常に少ないです。
透明な素材のコアなので、変色もなく、被せ物の色や歯茎の色も自然な色になり、審美的です!
せっかく被せ物をつくるなら、キレイに長持ちさせたいですよね!

 

 

◼従来のファイバーコアと、新しいファイバーコアとの違い
今までのファイバーコアはまっすぐのグラスファイバー繊維を束ねたものでしたか、新しいファイバーコアは繊維を編み編み状に固めたものなので、今までのものよりさらに丈夫になりました。
歯根だけでなく、被せ物にも優しいファイバーコアです!

 

 

写真一番下のものが、新しいファイバーコアなのですが、
歯の形に合わせて、いろいろな細さのファイバーコアを組み合わせて
より強度の強いコアにできます!

 

 

 

神経の治療をされてる方で土台について悩んでる方や
なにか質問がある方はいつでもご相談ください。