喫煙は肺がんの原因となるだけでなく、
歯にも悪いのをご存知ですか?!
たばこに含まれるニコチンは毛細血管を収縮させて、
歯茎の血流を悪くしてしまい、
酸素や栄養が行き渡らなくなってしまう原因となる成分です。
喫煙していると
◆細菌に対する免疫力が弱くなったり
◆歯周病にかかりやすい
◆傷の治りが遅い、治療したところが回復しにくい
など、とてもお口にとって良くないことが起こります。
たばこに含まれるタール(ヤニ)は、歯に着色して
黄色く見えてしまいます。
また、粘着性があるので歯垢や歯石がつきやすくなり
虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます(+_+;)
その他にも、口臭の原因となったり、
歯茎が黒ずんで見えたり、、、
特に歯周病の患者さんは、治療していても
効果が出なかったり治療後も再び歯肉が悪くなってしまったりするので
禁煙をおすすめします。
禁煙すると歯周病のかかりやすさは4割減るという研究もあります。
禁煙したいけど難しい、、という方は禁煙外来もおすすめですよ。