歯はダイヤモンドで削っている?!!

 

歯医者が苦手な方の中には、削る時の

「キーンという音が苦手..」という方がいらっしゃいます。

 

 

虫歯治療で削る時、何で削っているのか知っていますか??

 

なんと、、ダイヤモンドなんです!

ダイヤモンドは、この世で最も硬い物質として知られています。

なので、工業用に合成されているダイヤモンドは

ガラスを切るなどいろいろな削る器具に利用されています。

 

歯も、ダイヤモンドで削っているんですよ!

歯の表面を覆うエナメル質はとっても硬くて、

硬さを表す単位、「モース硬度」で示すと、

ダイヤモンドが10、歯のエナメル質は7です。

 

歯を削った時の「キーン」という音は、

「エアタービン」という圧搾空気の力で、羽を高速で回転させる切削機械の音です。

それまでは、硬い歯のエナメル質を削るのは

とっても大変なことでした。

エアタービンができてからは、虫歯の部分を効率よく、正確に削ることができるようになったのです。

 

1分間に30~50万回も回転します。

高速で削るので、熱くなってしまいます。

熱を冷やすために水がでる仕組みになっていたり、

正確に削れるように照明がついていたりと

様々な工夫がされています。

 

キーンという音が苦手な方もいらっしゃるとは思いますが

虫歯の部分だけを削ってできるだけ健康な部分を残せるように、

正確に、安全に削られるように、あの音が出ているんですね。

 

 

治療中は痛みが出ないようにしっかりと麻酔を打ちますし、

麻酔を打つ前に表面麻酔を塗って麻酔の痛みも軽減するようにしています。

 

ですので、安心して治療を受けられますよ(^^)/

 

患者さまの中には、

「昔は治療が痛いイメージがあったが、全然痛くなくてびっくりした」と

驚いていらっしゃる方もいらっしゃいます。

 

歯医者が苦手…という方も、一度よつば歯科へいらして下さい。

 

歯医者苦手が克服できるかもしません(^^♪

お待ちしております。