口腔ケアでインフルエンザ予防

色んな所でジングルベルが鳴っていますが
皆さん今年のクリスマスはどうお過ごしでしょうか。
大切な人と過ごす方も、家族で過ごす方も
仕事だよ!っていう仲間も 素敵な聖夜になりますよう気張っていきましょう🐢

 

さて、新型コロナウイルスも猛威を振るう一方
毎年恒例インフルエンザも心配な季節になりました。
素敵なクリスマスにするためにも
手洗いうがい、マスクをしていても不安はつきませんよね。

 

実はそんなインフルエンザを
お口の中のケアをすることで予防が出来るって知っていましたか?

 

今回は前回に引き続き
口腔内のケアが、意外な所の健康にも繋がっている!というお話です。

 

インフルエンザウイルスが体の中に入る原因の多くは
「ウイルスがついた手で、口や鼻を触ってしまうこと」にあります。
ですから手洗い、消毒を徹底してまずは体の中に入れないことが重要です。
体の中に入ってしまったときはうがいをしてウイルスを出す、
また喉の粘膜を保湿し、抵抗力を高めることも大事です。

 

口腔内のケアは
体の中に入ったウイルスを「増やさない」という予防法です。

 

インフルエンザウイルスは口腔内の雑菌が出す「ノイダミニダーゼ」という酵素を介して増えます。
またこの雑菌が出す様々な酵素はインフルエンザウイルスを
粘膜に侵入しやすくする働きもするため
とにかくこの雑菌たちを減らすことが、インフルエンザウイルスを「増やさない」近道になります。

 

実際奈良県の歯科医師会の調査で
介護施設で歯科衛生士さんが高齢者の方にブラッシングをしたり
歯磨きの指導を行ったところ、
そうではない介護施設に比べインフルエンザの発症率が10分の1にまで減ったそうです。

また、免疫力の向上の為にも口腔ケアが重要と、日本歯科医師会が発表しています。
口腔ケアで免疫力アップ!(日本歯科医師会HP)

お口は美味しいものの入り口であると同時に、悪いものの入り口でもあります。

手洗い、うがいに加えて歯みがきでインフルエンザを予防しましょう!

もちろん歯科医院でばっちり口腔ケアをしたい!という方のために

当院は年末12/27までご予約受付中です!(年明けは1/4からです)
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それではまた🐢