いつまで夏が続くんだ~と思いきや、やっと秋の到来ですね。
この夏、夏めいたお食事をよくされたと思いますが
冷たいもので歯がきーーーーんとしみたりしていませんか?
『知覚過敏』
という言葉はよくテレビなどでもきくと思いますが、その原因は個人によって様々です。
歯茎の退縮や歯ブラシ圧が強すぎが原因であったり、虫歯であったり。
しかし食いしばりが強い方も知覚過敏になりやすい、という事実は意外と知られていません。
ストレスを感じたり、緊張したり、力仕事をしていたり。
いろいろな要因で日本人の96%以上の人が日常的に「歯を食いしばって」います。
一時的な食いしばりは普通なことですが、これが長く強く続くと
歯の表面に目には見えない亀裂が入ったり、気づかないレベルの破折が起こります。
人間の歯は普段エナメル質という層に守られていますが、
その下の象牙質という層はとっても敏感で冷たいものが特にしみてしまいます。
これが食いしばりや歯軋りで冷たいものがしみてしまう原因です。
人間が上下の歯を接触させている時間は、1日20分
と言われています。
食事をしている時以外は接触していないのが正常位置です。
今このブログを読んでいる方、今上下の歯はどんな状態ですか?
数ミリでも空いている方は正常ですが、接触している方は要注意です。
机に座っているときに頬杖をついてしまう方、
朝起きた時に何だか顎がだる痛い方、
寝ている間に歯軋りしてるよ、と言われる方、
ほっぺの内側に白い筋ができている方も要注意!
自覚がないだけで食いしばっている可能性大です。
なんだか最近つめたいものや歯ブラシで歯がしみる!でも歯ブラシを強く当てたり、虫歯になってる気配もないな・・・?という方、
もしかしたら食いしばりが原因かもしれませんよ。
また、食いしばりやはぎしりが原因で
歯の頭がすり減ってしまってかみ合わせが変わってしまうと
更に肩こりや頭痛の原因になったりも・・・!!
歯は実は歯だけではなく全身いろんなところに影響してきます。
食いしばりを改善して最近体全体の調子がいいです、という患者さんもおられるくらい。
当院では食いしばりによる歯のダメージを防ぐためのマウスピースの作成(保険診療)や
ボトックス注射(自費診療)での治療を行っています。
予防は早いうちから始めるのが吉!
お気軽にお問い合わせください!
こちらからweb予約も受け付け中!
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